「サンバ(Samba)」は、19世紀末から20世紀初頭にかけてブラジルのリオデジャネイロで、アフリカ系移民の文化(バトゥカーダ等)とポルトガルの踊りが融合し誕生しました。1914年頃イギリスに伝わり、当初はスローテンポでしたが、後に高速テンポの楽曲が取り入れられ、ラテンアメリカン種目として確立しました。日本で本格的に親しまれ始めたのは、1950年代から1960年代にかけてのラテン・アメリカン・ダンスの普及期とされています。
サンバは2/4拍子の陽気でアップテンポな音楽に合わせて踊りますが、最大の特徴は、膝の屈伸を使った「バウンス・アクション(上下の弾み)」、激しいヒップの動き、そしてカーニバルから派生した前進するダイナミックなステップです。フロアを大きく使って前進する華やかなダンスです。
日本で有名なサンバのダンサーとしては、社交ダンス界の若きトッププレイヤーでサンバの速いリズムとテクニックに定評のある「藤井創太」さんや、日本人男性サンバダンサーの第一人者で「情熱大陸」などメディアでも話題の「中島洋二」さん、また日本の社交ダンス(ラテン)界を牽引するトップペア「大西大晶・咲菜 組」もサンバを含むラテン種目で非常に高い評価を得ています。