『タンゴ』は19世紀後半にアルゼンチンのブエノスアイレスで、移民や船乗りたちが酒場で踊り始めたのが発祥です。下町からパリ、ロンドンへと渡り、ヨーロッパで洗練された「コンチネンタル・タンゴ」が現代の競技ダンス(スタンダード)のタンゴとして普及しました。日本では1920年代(大正末期〜昭和初期)にダンスホールを中心に広まりました。
タンゴは、主にヨーロッパで発展した社交ダンス(スタンダード)の競技種目として知られる「コンチネンタル・タンゴ」と、アルゼンチン発祥で発展し即興性を重視する「アルゼンチン・タンゴ」の2種類に大別されます。後者は自由な抱擁(アブラッソ)を特徴とする、全く異なるダンスです。
日本の社交ダンス界において特にタンゴの代名詞とも言えるダンサーは、元統一全日本チャンピオンの「庄司 浩太・名美組」です。
また、世界的実績を持つアルゼンチンタンゴ・ダンサーとしては、アジア人として初めて「タンゴダンス世界選手権(サロン部門)」で優勝した「山尾 洋史・恭子ペア」や、2010年「タンゴダンス世界選手権」ステージ部門(Escenario)でアルゼンチン人ディエゴ・オルテガさんとのペアで優勝した「鍬本知津子」さん、「Tango Tokyo Academy」を主宰し国内外のステージやイベントで活動する「美影&有彩ペア」などがいます。