「コンテンポラリーダンス」は、1970年代のフランスで「ヌーヴェルダンス」として始まり、20世紀の後半にモダンダンスやバレエの枠にとらわれず、多様なダンススタイルや表現方法を取り入れ発展したダンスです。コンテンポラリーダンスは、特定の形式やルールにとらわれず、自由な身体表現を追求することが特徴です。従来のバレエやジャズダンスとは異なり、振り付けや表現方法に決まりがなく、ダンサーの感情やメッセージが重要視されます。踊り手自身が創造性を発揮し、個性的な振り付けを作り出すことができるため、非常に人気があります。
コンテンポラリーダンスを有名にした人物として、マース・カニンガムやウィリアム・フォーサイス、マギー・マランなどが挙げられます。日本で普及させた人物として知られるのは、高谷静治さん、佐東範一さん、そして森山未來さんなどです。