「ぽっこりお腹」とは、ウエスト周りが大きくなり、お腹が前に突き出た体形を指します。主な原因は、内臓脂肪の蓄積や筋肉量の減少、姿勢の悪さなどです。ぽっこりお腹には2種類あり、内臓脂肪が胃や腸などに過剰に付きお腹がぽっこりする「りんご型肥満」と、皮下脂肪がおしりや太ももなどつき下半身がふっくらする「洋ナシ型肥満」があります。
また、ぽっこりお腹は、生活習慣病の危険信号である可能性があります。動脈硬化や糖尿病、脂質代謝異常、高血圧などの生活習慣病の引き金になる可能性があるため、食事や運動で早めに対策しておくことが重要です。