「クラシックジャズダンス」は、20世紀初頭にアメリカで生まれました。クラシックバレエの要素を強く受け継いでいて、基礎的な動きや姿勢、指先まで意識するなどのテクニックを重視する傾向があります。歴史的には、ジャズ音楽の誕生と同時期に、アフリカ系アメリカ人のダンスとヨーロッパのダンスが融合してクラシックジャズダンスが生まれました。その後、ミュージカルや映画を通じて世界的に広まり、様々なスタイルに派生しました。
日本でのクラシックジャズダンスの普及は、戦後に島田玲子さんが、アメリカで学んだジャズダンスを舞台やショーに取り入れたことにより大きく貢献しました。また、中川三郎さんも、振付師として多くのジャズダンス作品を手がけ、次世代の育成にも尽力しました。
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