【回旋筋腱板/Rotator cuff ① 関節運動機能】 肩甲上腕関節Ⅵ

第6回目は肩甲上腕関節の回旋筋腱板の関節運動機能についてお話してまいります。

この腱板という筋は非常に有名でもあり、また損傷や肩関節の機能低下の要因にもなりやすい筋でもあります。
腱板の機能はいくつかありますが、今回は関節運動に際しての腱板機能をご説明してまいります。
肩関節は人の関節の中でも大きな可動域と自由度を持つ関節であるため、この腱板が上肢が肩甲骨に対してどの角度にあっても機能できるような構造をしているのだと思います。

文献や研究者によって意見は分かれる部分ではございますが、ご参考にして頂けましたら幸いでございます。

参考:
『投球障害肩 こう診てこう治せ』
著者 筒井広明 山口光圀

『結果の出せる整形外科理学療法』 〜運動連鎖から全身をみる〜
著者 山口光圀 福井勉 入谷誠

『筋骨格系のキネシオロジー 原著第2版』
原著 Donald A.Neumann
監訳 嶋田 智明 有馬 慶美

『プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系』第2版
監訳 坂井建雄 松村讓兒

『肩関節拘縮の評価と運動療法』
監修 林 典雄
執筆 赤羽根 良和

BGM提供:

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