前提として。
ムエタイのマス・スパーリングを始める際には、タイ人先生から、「ノーパワー・オンリーテクニック」と両者に指示があります。
マス・スパーリングは5分間。
開始直後、外国人が本気のミドルからの左ストレート。ガードの上からでも効きました。
それを見た先生が止めに入り、再度外国人にルールを伝えます。
しかし、変わらず僕をKOしたい勢いの外国人の攻撃は変わりません。
先生は僕に対し、「ミヤ、ガードと距離でいなせ!」と指示。
変わらず、チカラずくで来る外国人。
僕は数発もらってしまいましたが、ガードとスピード、前蹴りで交わし切れると判断します。
先生も、僕の技量を知った上で大丈夫だと判断し、あえて止めませんでした。
残り一分。
外国人が左ストレートをぶち込んできました。
その瞬間、先生から一言!
「ミヤ、カウンターいけ!合わせるだけな!」と指示がありました。
以上が動画の中でのやり取りとなりますが、
正直、投げ飛ばす瞬間のスローを見てもらえばわかりますが、外国人は右を思いっきり当てに来ています。
この外国人がもっと実力があり、同じ行動をとった場合、先生は途中でマス・スパーリングを止めます。
それでも、言う事を聞かない場合は、ジムから追い出します。
マス・スパーリングとは相手を尊重し、お互いのテクニックや間合いを確かめながら、お互いが向上する為の練習です。
決して、相手を倒す事が目的ではありません。

